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整形外科の治療法

ほとんどの場合、「整形外科」では骨の病変を診断するために“レントゲン撮影”をしますので、動きやすい服装で受診するようにしましょう。通常、正面から1枚、側面から左右2枚を撮影し、頚椎や腰椎に症状がある場合は、さらに斜め2方向から撮影します。
また、“骨塩定量”を行って骨密度を計測して骨粗しょう症の有無を調べたり、“血液検査”でリウマチや通風などの診断を行います。
「整形外科」の治療には、「手術」と、手術を行わずに薬や注射で治療する「保存的治療」があります。

【薬による治療】ロキソニン、モービック、ハイペン、ソレトンなどの消炎剤と、胃腸を保護する胃薬を一緒に用いて、炎症から起こる痛みを緩和します。消炎剤は、原因となっている症状を根本的に治療するものではありませんが、痛みがもたらす悪影響を防いでくれるので、治療のサポートをする役割を果しています。胃腸が弱い方には座薬を用いたり、湿布やクリーム等の外用薬も用いられます。
【注射による治療】変形性膝関節症の治療で関節内にヒアルロン酸を注射したり、膝痛にトリガーポイント注射、骨粗しょう症にカルシトニン注射、ひどい腰痛には仙骨からブロック注射を行います。
【装具療法】腰痛や腱鞘炎などで痛みがある場合、ギプスやバンド等の装具を使って患部を固定すると、炎症を軽減することが出来ます。ほかにも、運動療法、血流改善を目的とした温熱療法、腰痛や頸部痛に行う牽引治療などの治療を行っていて、身体機能を回復に努めています。
【手術】重度の変形性関節症や関節リウマチ、強く痛みや症状が現われている場合は、人工関節や人工骨頭置換、頚部脊柱管拡大などの手術を行います。